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「潮目」の変化を読む 津市商工会会報より

潮目とは二つの潮の流れ、例えば暖流と寒流がぶつかる境目のことえおいう。そこには、プランクトンが大量発生し、魚群が集中する。故、腕のいい猟師ほど潮目の変化を見逃さない。経営者とて同じこと、経済の潮目が変わったら、即座にそれを捉え、先を読まなければならない。なぜなら、そこはビジネス・チャンスの宝庫だからです。
三井財閥の始祖となった三井高利は、江戸時代の前期と中期を分かつ潮目の変化をたくみに捉え、大成功を収めた商人である。当時の豪商は大名に金を貸付足り(大名貸し)、呉服などの商品を掛売りしたりして、その富を増やしていった。ところが、年々、大名が窮乏していき、その借金や掛買い金を踏み倒すようになった。この不良債権の大量発生によって、なんと48家もの豪商がつぶれている。この流れをいち早く察知した高利は、商売相手を大名から庶民に切り替えた。このころから潤い出した庶民の懐を狙ったそうだ。それが、「現銀(金)、安売り、掛け値なし」の越後呉服店(現・三越)である。高利は消費構造の潮目の変化(庶民でも絹を着るようになった)をたくみに捉え、価格破壊(安売り)を行い、反物の絹を顧客の要求どおりに裁断して売り、現金取引で日銭を稼いだのである。その一日の売り上げは千両を超えたと言われている。本来、潮目の変化にスピーディーに対応できるのは、大企業よりも小回りの利く中小企業のはずである。とすれば、潮目の変化は中小企業にとって「チャンス到来」といっていい。
いま、その潮目が変わりつつある。国内にあってはすでに「新成長戦略」がある。その中の介護、農業、観光、環境分野は、アイデア次第で中小企業でも成功可能であろう。一方、国外に目を転ずれば、新興国の勢いがすさまじい。ちょうど、日本が高度成長期に入ったころそっくりである。とすれば、そこにも中小企業の出番があるかもしれない。
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